鹿児島の海が生んだ極上かんぱち海の桜勘

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医食同源

かんぱちは美味しい 身体にも美味しい

たんぱく質

かんぱちには、良質なタンパク質が多く含まれており、そのタンパク質は血や肉となって体を作る基本的な栄養素です。 魚肉に含まれるタンパク質は、必須アミノ酸のバランスがとれており、良質といえます。 さて、漁村では農村に比べて脳卒中になる人が非常に少ないという調査結果が出ています。 これは、魚中心の食生活によるもので、魚の良質なタンパク質が、体内の余分な塩分を取り除き、 脳卒中の原因であるナトリウムの影響を弱める働きをもっていることがわかったのです。

コラーゲン

タンパク質の中には美容と健康に良いコラーゲンが多く含まれています。 魚介肉では、コラーゲン含量の高い肉ほど、生肉は硬く(歯ごたえがある)、加熱肉は逆に軟らかくなります。 かんぱちのタンパク質量は、ブリより多く、このことが鮮度をブリより長く維持できる要因です。 (血合いの変色が遅い)良質なタンパク質、コラーゲンを食べましょう。かんぱちにはコラーゲンが多い。

ビタミンE

かんぱちには長寿、生活習慣病予防に大きな役割を果たすビタミンEも多く含まれています。ビタミンEには、 体内で細胞膜を酸化から守り、体全体の膜を正常に保つ働きがあります。 この作用によって血管を動脈硬化から守り、脳卒中、心筋梗塞を予防することができます。

ビタミンEの含有量(mg/100g)

EPA

EPAは血管の中で血液の凝固を防ぐ生理活性があるため、血栓症、心筋梗塞、脳梗塞を防ぐ効果があります。 高度不飽和脂肪酸は牛肉や大豆の油には、ほとんど入っておらず、青魚には多くの高度不飽和脂肪酸が含まれています。

EPA含有量(100g)

DHA

DHAは脳内での情報伝達を円滑にし、頭の回転をよくします。量が不足すると脳細胞が死滅する恐れもあります。 しかし、体内では作ることができないため、食物からの摂取が不可欠。脳だけでなく目や精神安定などにも効果があります。 青魚には多くの高度不飽和脂肪酸が含まれています。

DHA含有量(100g)